2006年08月05日
初心者用天体望遠鏡でもこれだけ見える
■初心者向け 天体望遠鏡■
夏になると小学校や子供会などから夏休みの自由研究として
星空教室等で私はよく出掛けます。
先日も天文仲間の協力で自由研究の星空教室に参加してきました。
私達の仲間は天文マニアでして、かつては、天文雑誌総なめに天体写真が
掲載されたくらいのツワモノの集まりです。
そんな天文仲間ですので、星空教室をやる時はいつも自慢の、数十万円も
するような高価な天体望遠鏡を数台持って子供達に見せてあげています。
月面のクレーターや木星の衛星や土星のリングなどを初めて見た、子供を
はじめ一緒に来た親達も子供以上に歓声うを上げてくれます。
図鑑などの写真で見るのではなく、実際に生で自分の目でみる宇宙の神秘は
何物にも変えられない体験です。
いつも見ている星なのですが、天体望遠鏡で見ながら、一つ一つ説明してあげる
と、物凄い興味をもってくれます、とくに親が子供以上に夢中になっています。
しかし、星空観望会等に参加した人たちは、私達が持っているような
高価な天体望遠鏡でなくては見ることは出来ないと思っているみたいで。
非常に残念な思いをしています。
なぜなら、そんな高価な天体望遠鏡でなくても子供さんのお小遣いを貯めた
ぐらいの値段で買える天体望遠鏡でも充分見る事ができるからです。
例えば、このKenko のスターライト天体望遠鏡ですが。
★レンズの口径が6cm
★焦点距離が70cm
★集光力73倍
★見える星の等級 10.7等星
★倍率 35倍
58倍
175倍
と、細かい説明は省きますが、レンズの直径が6cmdで集光力73倍
ということは、人間の目の口径(直径)は6mmですので、人間の目の
73倍の光を集める力があると言う事です。
そして倍率はのぞく所のレンズ、接眼レンズと言いますが、
このレンズを交換すれば倍率はかえる事ができます、ちなみに
6cmくらいの天体望遠鏡だと58倍あたりが一番ベストでしょうか。
さて、このケンコースターライト天体望遠鏡で実際にどれぐらい見えるのかを
説明します。
35倍にして見てください、初心者には一番見やすい倍率です。
月の全体像が見えますし、満月以外ならクレーターも見えます。
木星の衛星 ガリレオ衛星といいますが、4つ見る事ができます
次の58倍にして下さい、少し倍率が上がると、月面のクレーターも
驚くほどよく見えてきます。
さらに土星のあの神秘的なリングも充分に見ることができます。
また木星の縞模様も見る事ができます。
あと、二重性、星団、アンドロメダ大星雲、オリオン座大星雲等も
暗い空の下なら充分見る事ができるんですよ。
知ってました?


