天文・宇宙の楽しみ
2006年08月10日
天体望遠鏡で月を見るなら半月前後が最適!
満月の時は天体望遠鏡でみても月はおもしろくありません。
満月の時は太陽の光が真正面から当たっているわけですから
影ができませんので月の表面の凹凸がわかりません
ただの濃淡のある模様にしかみえません、もちろん満月でも
見る所はありますが、やはり月面はあのでこぼこしたクレーター
ですね、おもしろいクレーターをいろいろ見たいと思うのなら
半月前後が一番おもしろいですよ。
天体望遠鏡を持っている方はぜひ月の表面、それも半月前後の
時をねらって見てください。
始めは低い倍率30〜40倍あたりで全体像を入れて、もっと
拡大したい所を視野の中心に持ってきてから、接眼レンズを替えて
80〜100倍ぐらいで見てください、まるで月面を歩いているかの
ように、迫力ある月面のクレーター等がみえますよ。
これは、初心者用の小さい望遠鏡でも充分みえます。
口径3cmの虫眼鏡のレンズで作った天体望遠鏡で小さいころ、月を見て
感激した覚えがあります。(さしあたっていまなら老眼鏡が望遠鏡の
対物レンズになりますよ、あまり見えませんがね^^;)
2006年08月07日
初心者のための天体望遠鏡えらび方と使い方
初心者のための天体望遠鏡のえらび方と使い方として
天体望遠鏡の形式を説明します
天体望遠鏡がほしいと思っていても、どんな望遠鏡がいいのか
迷っておられる方にすこしばかりアドバイスします。
まず、天体望遠鏡には屈折式と反射式そしてシュミットカセグレン式
という形式の天体望遠鏡があります。
屈折式とは対物レンズがあって普通に見ることの出来る望遠鏡です。
ここ初心者用天体望遠鏡でもこれだけ見えるで説明しています。
反射式とは対物レンズではなくて、反射鏡(凹面鏡)を利用して
望遠鏡鏡筒の前横から見る構造になっているニュートンが考えた
天体望遠鏡のことです、反射式と言う他にニュートン式ともいわれます。
シュミットカセグレン式とは見方は屈折式とはかわりませんが、構造は
反射式と屈折式がミックスしたような構造で大きな口径でも短い鏡筒に
収まるので、大きな口径の望遠鏡でも持ち運びができると言う利点があります。
さて、全くの初心者のかたは、やはり一番わかりやすい屈折式の天体望遠鏡
が良いでしょう。
そして、わすれてならないのは、天体望遠鏡を支える架台です。
架台には、経緯台と赤道儀がありますが、初心者の方は経緯台が良いでしょう。
経緯台とは、望遠鏡の向きを上下の角度と左右の角度に動かす事のできる
構造をもった架台で一般の初心者向けです。
私達の天文仲間もちょっと見たりするには手ごろなので経緯台構造をした
架台を使って天体望遠鏡を使用しています。
そしてもう一つの赤道儀ですがこれについてこちらでニュートン式
反射望遠鏡と共に説明してありますのでご覧下さい。
さて、望遠鏡を購入する時に初心者のかたはどうしても倍率を気にしますが
よく量販店等で倍率400倍とか500倍とか書いて販売しているところが
ありますが、はっきり言って普通販売している天体望遠鏡では200倍以上
の倍率にしても見えません、これははっきり言っていきます、だから、倍率
の大きさを売りにしている商品は気をつけて下さい。
わたしの持っているちょっとばかり高性能を自負している天体望遠鏡でも
300倍以上はあまりよく見る事ができないのです。(大気の状態に左右されますので)
なぜ見えないのかといいますと、大気があるせいで星像がゆれるからです
そして口径にも有効倍率というものがあって、有効倍率以上の倍率にすると
暗くボケた像しか見る事ができません。
たとえば口径6cmの天体望遠鏡でしたら30倍〜100倍あたりが一番見やすい
倍率です。
倍率は望遠鏡をのぞく接眼レンズをこうかんすれば替えることができますので
まずは低倍率から見てください。
2006年08月05日
ちょと大きめのニュートン式天体望遠鏡
■ちょっと大き目の天体望遠鏡■
初心者ようには口径6cmの屈折天体望遠鏡として、
ケンコーのスターライト天体望遠鏡を紹介しました。
屈折は初心者に扱い易いので良いのですが、もっと大きな天体望遠がほしい
となると例えば口径10cmあたりになってくると10万円そこそこになってしまいま
す、ここでは初心者の方が安価でもこのような星は見えますよと言う紹介ですの
で、安価で手ごろで、なおかつ、信用もあってそこそこ見える天体望遠鏡を
初心者、初めて自分で見てみたいと言う方への紹介です。
マニア向けの高価な天体望遠鏡でなくても、これなら充分見る事が出来る
天体望遠鏡です。
さて6cmの天体望遠鏡でもかなり良くみえますが、やはりもうすこし
暗い、星雲、星団あたりを狙ってみたいと言う方は、このニュートン式
反射望遠鏡、ミード114EQをお勧めします。
ニュートン反射式天体望遠鏡とは、対物レンズを使った屈折式天体望遠鏡
と違って、凹面鏡を使った反射式天体望遠鏡のことです。
対物レンズの屈折式と違って、凹面鏡の反射式ですから、大きな口径でも
安価な価格で購入することが出来るので、たとえば、世界にある大きな
天体望遠鏡はこの凹面鏡を使った反射式を使用しています。
宇宙にある宇宙望遠鏡のハッブル望遠鏡もこの反射式を使っています。
ミード114EQとは口径114mmの天体望遠鏡のことで、ミードとは
アメリカの天体望遠鏡メーカーの名前です。
私達天文マニアでも結構使っているメーカーです。
ちょっとこの114EQの説明をします。
【特徴】
114EQは大口径反射赤道儀式の望遠鏡で、大型の金属製赤道儀に
高精度なニュートン式反射望遠鏡を搭載しています。
星を自動追尾するモータードライブも標準で付属していますので、長時間の
観測や天体写真撮影にも対応可能。本格的な天体観測・写真撮影にも
挑戦してみたいという方に最適な高級機です。
【仕様】
口径: 114mm
焦点距離: 900mm f/8
分解能: 1.0秒
集光力: 228倍
極限等級: 11.0等
適正最高倍率: 200倍
接眼部: 31.7mm
接眼レンズ: MA9mm・100倍(200倍)、MA25mm・36倍(72倍)
()内は付属2倍バローレンズ併用時
架台: 大型ドイツ式赤道儀マウント 両軸微動装置・モータードライブ
三脚: 大型アルミ2段伸縮三脚
ファインダー: 5x24
梱包サイズ: 430x970x270mm
総重量: 約10Kg
集光力228倍とは人間の目の口径が6mmにたいして228倍の光を
あつめる力を持っていることです。
暗い星雲星団も口径114mmあれば11等星の暗い星まで見ることができます
(最も空の暗い所で見た場合ですが)
そして口径が大きいことによってかなり細かい所まで見えてきます。
これを分解能といいますが。
土星のリングのカッシニー空隙といわれるリングのすきま
かなりくら〜い二重性も分解する事ができます。
あなた、北極星を知ってますか?、北極星ぐらいは知ってますよね、
いつも北の空に輝いている2等星の星ですが、この北極星が二重星である
ことは知ってましたか?。
知りませんよね、だって北極星を見ても一つしか見えないですもんね。
しかし、口径10cmの天体望遠鏡なら、分解して北極星が二重星であることが
確認できるんですよね、わかりました?
口径10cm以上あればかなりの物が見えることは確かです。
そして赤道儀と説明してありますが、これは、地球の自転にあわせて
天体望遠鏡を駆動させて行く装置の事で、簡単な話、地球の自転に
あわせて動いていく星を追尾して行く構造と装置がついているものの
ことです。
このミード114EQにはモーターで自動に追尾してくれる装置もついています。
口径114mmの天体望遠鏡をもって暗い星の多く見える山の中で見る
世界は別世界ですね。
レンズから見える世界はまるで宇宙旅行をしているようです。
反射望遠鏡の関係上少し手入れが屈折式よりもむずかしいですが
そんなものは宇宙を見たいと思う気持ちがあれば全く苦になるような
レベルのものではありません。
あなたの目で地上にいながら、宇宙旅行をしてみませんか?。
きっとすばらしい世界を見る事ができますよ。
そう言う世界をわたしは仲間達と見ています。
初心者用天体望遠鏡でもこれだけ見える
■初心者向け 天体望遠鏡■
夏になると小学校や子供会などから夏休みの自由研究として
星空教室等で私はよく出掛けます。
先日も天文仲間の協力で自由研究の星空教室に参加してきました。
私達の仲間は天文マニアでして、かつては、天文雑誌総なめに天体写真が
掲載されたくらいのツワモノの集まりです。
そんな天文仲間ですので、星空教室をやる時はいつも自慢の、数十万円も
するような高価な天体望遠鏡を数台持って子供達に見せてあげています。
月面のクレーターや木星の衛星や土星のリングなどを初めて見た、子供を
はじめ一緒に来た親達も子供以上に歓声うを上げてくれます。
図鑑などの写真で見るのではなく、実際に生で自分の目でみる宇宙の神秘は
何物にも変えられない体験です。
いつも見ている星なのですが、天体望遠鏡で見ながら、一つ一つ説明してあげる
と、物凄い興味をもってくれます、とくに親が子供以上に夢中になっています。
しかし、星空観望会等に参加した人たちは、私達が持っているような
高価な天体望遠鏡でなくては見ることは出来ないと思っているみたいで。
非常に残念な思いをしています。
なぜなら、そんな高価な天体望遠鏡でなくても子供さんのお小遣いを貯めた
ぐらいの値段で買える天体望遠鏡でも充分見る事ができるからです。
例えば、このKenko のスターライト天体望遠鏡ですが。
★レンズの口径が6cm
★焦点距離が70cm
★集光力73倍
★見える星の等級 10.7等星
★倍率 35倍
58倍
175倍
と、細かい説明は省きますが、レンズの直径が6cmdで集光力73倍
ということは、人間の目の口径(直径)は6mmですので、人間の目の
73倍の光を集める力があると言う事です。
そして倍率はのぞく所のレンズ、接眼レンズと言いますが、
このレンズを交換すれば倍率はかえる事ができます、ちなみに
6cmくらいの天体望遠鏡だと58倍あたりが一番ベストでしょうか。
さて、このケンコースターライト天体望遠鏡で実際にどれぐらい見えるのかを
説明します。
35倍にして見てください、初心者には一番見やすい倍率です。
月の全体像が見えますし、満月以外ならクレーターも見えます。
木星の衛星 ガリレオ衛星といいますが、4つ見る事ができます
次の58倍にして下さい、少し倍率が上がると、月面のクレーターも
驚くほどよく見えてきます。
さらに土星のあの神秘的なリングも充分に見ることができます。
また木星の縞模様も見る事ができます。
あと、二重性、星団、アンドロメダ大星雲、オリオン座大星雲等も
暗い空の下なら充分見る事ができるんですよ。
知ってました?
2006年01月08日
冬の星座
私の家は3階建てです、と言っても土地が狭いので3階にしたわけですが、また両親含めて家族6人と言うこともありまして約20年ほど前に建てました、
本当は屋上も作ってあるのでそこには子供のころからの長年の夢であった天文台としてドームを作る予定ではありましたが、私の仕事が急激に落ち込み始め夢は断念せざるおえなくなりました。
しかし屋上はありますので天体望遠鏡を出してはたまに星を見ています、また天体望遠鏡をださなくても空が晴れている時は一人で星をながめております。
昨夜も空は晴れていたので屋上に上がって星をながめていました、冬の寒いこの季節は空気が澄み切っていて星空が非常に美しい、とくに堂々と輝くオリオン座とその左横に流れる天の川からそして小さく集まって輝くプレアデス星団(スバル)等の代表的な星座や星が輝いています。
きれいな夜空で美しい星空をながめられることは何にもかえられない贅沢ですねえ。
しかしわたしの子供のころは町の中でも我が家からでも空がきれいに晴れれば夜には天の川が見えました、子供のころの記憶が大人になった今でも未知の宇宙へのあこがれとして残っているのす。
子供のころの体験は大切なことなんですね。
2006年01月07日
オリオン座大星雲M42
寒い冬の南の空に大きく目立つオリオン座の真ん中にある三ツ星の少し下にある代表的な散光星雲」です、わりと明るいので空のきれいな所なら肉眼でも見えます、双眼鏡でもあれば少し三角形のぼや〜と白くにじんだように見えます。口径4センチ程度の天体望遠鏡で20〜40倍ほどの倍率であればよくみえます。
冬の空の神秘に浸ってみてください。
ちなみに三ツ星の左少し上あたりにはM78星雲、ご存知ですね、あのウルトラマンの星があります、がM78星雲は大きな望遠鏡がなくては見えませんが、オリオン座のあのあたりからウルトラマンがやってくるのかと想像するだけでも楽しいですね。
M78星雲の写真はウルトラマンネタのコンテンツにあります。



